乳歯が抜けたまま大人の歯が生えてこないのはなぜ?

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史

こんにちは(^^♪

明石市大久保町茜の大久保茜クリニックモールにあります『あかね歯科クリニック』院長の中田です。

お子さんの乳歯が抜け、いよいよ永久歯(大人の歯)への生え変わりが始まるという時期に、なかなか生えてこない「歯抜け状態」が長く続くと心配になりますよね。

特に上の前歯は見た目からも分かりやすいため不安や心配に感じる保護者の方は多いと思います。

そこで今回は歯の生え変わり時期に発生しがちな、長い「歯抜け状態」についての原因と対処法についてお話したいと思います。

1.歯抜け状態の原因と対処法

①乳歯が抜けるペースと永久歯の生えるペースのアンバランス

乳歯が抜けた後、永久歯がすぐに生えてこない場合、最も一般的な原因は、乳歯が抜けるペースと永久歯の生えるペースのアンバランスです。
子どもの成長に伴って、永久歯の生えるタイミングが早まったり遅れたりすることがあります。
これは個人差がありますが、通常は3か月程度で永久歯が生え始めることが多いです。

②生まれつき永久歯がない

生まれつき永久歯がない場合、これは「先天性欠如」と呼ばれます。
これはレントゲンで確認することができます。

先天性欠如が原因の場合、矯正治療が必要になることがあります。

そのため、早めに専門の歯科医師に相談しましょう。

③歯茎が分厚すぎて、永久歯がなかなか生えてこない

歯茎が分厚い場合、永久歯が自力で生えてこられないことがあります。

この場合、歯科医師が歯茎に小さな穴を開けて、永久歯が生えるのを助ける手術が必要になることがあります。

この手術は麻酔を使用し、治療中や治療後の痛みはほとんどありません。

④過剰歯が邪魔をしている

過剰歯は、本来必要のない歯が存在する状態です。

過剰歯が邪魔をして、永久歯が生えてこないことがあります。

この場合、過剰歯を取り除く手術が必要になることがあります。

過剰歯の存在は、通常のレントゲン撮影とCT撮影で正しく確認することができます。

2.まとめ

お子さんの永久歯がなかなか生えてこない理由はいくつかありますが、まずは歯科医師に相談して、原因を特定することが重要です。

適切な治療やケアが必要な場合もありますので、かかりつけ歯科医院を持ち、定期的な歯科検診を受けることをお勧めします。

歯抜け状態が続くことで、お子さんが笑顔を恥ずかしがることもあるかもしれませんが、親御さんがフォローしてあげることも大切です。

永久歯が生えてくる時期はお子さんの成長の一つの節目です。

歯科医師と連携しながら、お子さんが自分の歯並びや見た目に自信を持てるように、応援し続けましょう。

明石市大久保町茜にあります『あかね歯科クリニック』では小児歯科にも力をいれています。

お子さんのお口の健康を楽しく守っていくため”あかねキッズクラブ”という取り組みを導入しています。

3か月に1回のフッ素塗布のタイミングで生え変わりの状況もしっかりチェック致します。

お子さんが治療というストレスを感じずに成長できるよう「治療しない小児歯科」を目指し予防に力を入れています。

分からないことがありましたら明石市大久保町茜の”大久保茜クリニックモール”にあります『あかね歯科クリニック』にお気軽にご相談下さいね。

最後までご覧頂きありがとうございました。

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史

明石市大久保町の歯科医院(歯医者)のあかね歯科クリニックではむし歯治療、歯周病治療、予防歯科、小児歯科、マタニティ歯科、赤ちゃん歯科、審美歯科、ホワイトニング、抜歯、インプラント、小児矯正、成人矯正など様々な歯科治療を受けることが可能です。

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