上唇小帯とは?子どもの歯並びとの関係

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2021年6月15日
最終更新日:2026年3月3日

こんにちは(^^♪

明石市大久保町の歯医者、あかね歯科クリニック院長の中田です。

以前『舌小帯(ぜつしょうたい)』についてお話しましたが、今回は上唇から歯ぐきにかけて付着しているヒダ、『上唇小帯(じょうしんしょうたい)』についてお話します。

お口の中には舌、上唇、頬に「小帯」と呼ばれるヒダがあります。小帯が長かったり短かったりすると、歯並びに影響したり赤ちゃんの時には母乳をうまく吸えないなどのトラブルが起こったりします。

上唇小帯の異常により起こりうる影響

➀母乳をうまく吸えない

②歯並びや咬み合わせに影響が出る

③永久歯において前歯の歯と歯の間に隙間が空く

④歯磨き時に痛みが出る

⑤歯に汚れがたまりやすくなりむし歯のリスクが上がる

上唇小帯が長いと前歯の歯と歯の間に隙間ができ、すきっ歯になることがあります。また上の前歯を磨くときに、上唇小帯に歯ブラシが当たることで傷がついたり痛みが出たりしやすいです。
この痛みにより歯磨きが嫌いになりむし歯になってしまうことも。
歯磨きが嫌いなお子さんは、もしかすると上唇小帯の異常が原因かもしれません。

上唇小帯によりお子さんが歯磨きを上手くできていない場合は、仕上げ磨きのときに工夫が必要です。上の前歯を磨く時は上唇をめくり、歯ブラシが上唇小帯にあたらないよう歯は1本ずつ磨いてあげて下さい。

上唇小帯の治療法

生まれてすぐの赤ちゃんは上唇小帯が歯ぐきにしっかりとくっついています。顎の成長に合わせて上唇小帯の長さが改善されることもありますが上唇小帯が長いまま改善されないこともあります。

上唇小帯が長いままの場合、治療法として上唇小帯の切除が挙げられます。上唇小帯の長さに異常がある場合、メスやレーザーを使って切除し症状を改善させることができます。
しかし切除しても再びくっついてしまうこともあるため、しばらく様子を見る必要があります。

舌小帯も同様に付着異常があるからといって必ず切除しなけらばならないわけではありません。

子どもの頃はおもちゃなどを口にしたときや転んだときの衝撃で、上唇小帯が切れてしまうことがあります。このとき一時的に血が出るかもしれませんが、歯科医院へ行くと切除しなくて済んだということもあります。

【まとめ】

上唇小帯や舌小帯は、唇・舌のトレーニングにより改善することもあります。小帯切除の必要性やそのタイミングなどは、お子さんの状況に合わせて、一緒に治療方法を考えていきましょう!

小帯についてだけでなく、子どものうちから定期的に歯科医院で検診を受けることはお子さんのお口の健康を守るため大切です。

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明石市大久保の歯医者、あかね歯科クリニックでは
お子さんのお口の健康を楽しく守っていくため”あかねキッズクラブ”という取り組みを導入しています。

3~4か月に1回のフッ素塗布のタイミングで上唇小帯(じょうしんしょうたい)の状況もしっかりチェック致します。

お子さんが治療というストレスを感じずに成長できるよう「治療しない小児歯科」を目指し予防に力を入れています。


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最後までご覧頂きありがとうございました。

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