離乳食完了期(12〜18カ月)の口の発達とは?正しい食べ方のポイント

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2025年9月1日
最終更新日:2026年2月18日

こんにちは(^^♪

明石市大久保町の歯医者、あかね歯科クリニック院長の中田です。

「離乳食 完了期 食べない」「12か月 食べムラ」と検索して、不安になっている方もいらっしゃるかもしれません。

日々の診療の中で、

「離乳食をあまり食べてくれない…」
「食べムラがあって心配…」

というお母さん・お父さんの声をよく耳にします。

離乳食の本には月齢ごとのメニューや形態の目安が載っていますが、
実は お口の発達にはとても大きな個人差 があります。

もしお子さんのお口の機能や発達が、その目安にまだ追いついていないと…
「食べにくい」「飲み込みにくい」と感じ、離乳食がうまく進まないこともあります。

そこで今回は、お口の発達に合わせた食事の進め方の中から、
【離乳食完了期(12〜18カ月ごろ)】 についてお話します。
この時期の口の発達は、将来の顎の成長や歯並びにも深く関係しています。

この時期のお口の発達🦷

目安は12カ月ごろですが、10〜11カ月で移行しても大丈夫。
この時期になると奥歯が生え始め、舌で食べ物を奥歯や歯ぐきに運んで噛みつぶせるようになります。

ただし、奥歯が生えるタイミングも個人差が大きいので、
「よく噛めているかな?」と観察しながら 食事の内容を少しずつ変えていきましょう。
焦らず、その子のペースに合わせて進めることが大切です。

この時期の口の発達は、その後の歯並びや噛み合わせにも影響します。

手づかみ食べで “ひとくち量” を覚えよう🥢

舌が自由に動かせるようになり、歯や歯ぐきでリズムよくカミカミできるようになります。

おすすめの食材は やわらかい肉団子くらいの硬さ

奥歯が生えてきたら、せんべいや少し固めのクッキーなど、
「奥歯でしか噛めない食べ物」 にもチャレンジしてみましょう。
※必ず目を離さず、年齢や発達に応じて安全に配慮しましょう。

奥歯をしっかり使うことで舌の位置が安定し、噛む力や飲み込む力もアップします。
さらに手づかみ食べは、

・自分に合ったひとくち量を覚える

・噛みやすさを体感する

・脳の発達にも良い刺激

と、いいことづくしです。

卒乳は1歳半ごろを目安に🍼

離乳が遅れると、むし歯のリスクが上がるだけでなく
「乳児嚥下(赤ちゃん特有の飲み込み方)」 の癖が残りやすくなります。

一般食が食べられ、成人と同じ飲み込み方ができるようになったら、
お口の発達のためにも 少しずつ卒乳 を進めましょう。

ストローはできるだけ控えめに🚫

大人は唇でストローをくわえますが、
小さなお子さんはストローを深くくわえて、母乳のように吸ってしまいがち。

この飲み方は舌を奥歯の間に入れ、口や頬の筋肉を強く使うため、
噛み合わせが深くなったり、歯列の幅が狭くなる原因 になることがあります。

歯並び予防のためにも、ストローやマグマグのスパウト型はなるべく控えましょう。

まとめ🌱

今回は、離乳食完了期(12〜18か月ごろ)のお子さんのお口の発達に合わせた、食事のポイントについてご紹介しました。

お口の発達には、それぞれの時期に合ったステップとポイントがあります。
「同じ月齢だから同じペース」とは限らないので、
お子さんの発達に合わせた食事の工夫 が大切です。

「この月齢だから、これができなきゃ」なんて、心配しすぎなくて大丈夫です!
大切なのは、「その子に合ったペースで、楽しく食べること」です。

明石市大久保町のあかね歯科クリニック では、お子さんが「食べるって楽しい!」と感じられるよう、保護者の皆さんと一緒にサポートしています。

お口の発達や離乳食について気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください♪
Web予約(初診の方のみ)はこちら

最後までお読みいただきありがとうございました。

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史

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