〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
こんにちは(^^♪
明石市大久保町の『大久保茜クリニックモール』にあります“あかね歯科クリニック”院長の中田です。
「離乳食を食べない」「食べムラがある」そんな悩みはありませんか?

「離乳食をあまり食べてくれないんです…」
「食べムラがあって進まないんです…」
このようなお悩みは、実はとても多くのママ・パパから聞かれます。
育児書などには月齢ごとの離乳食の進め方が詳しく書かれていますが、実際には赤ちゃんのお口の発達には個人差があり、なかなか“教科書どおり”にはいかないものです。
今回は、「離乳食中期(7〜8か月ごろ)」の赤ちゃんに合わせた食事の進め方と、お口の機能発達において大切なポイントを、歯科医の視点でわかりやすくお伝えします!
◉離乳食が進まない…もしかして“お口の発達”が関係しているかも?
離乳食が進まない…もしかして“お口の発達”が関係しているかも? – あかね歯科クリニック|明石市大久保町茜の歯医者・歯科
◉離乳食初期に知っておきたい!赤ちゃんの口の発達と食べ方のポイント
離乳食初期に知っておきたい!赤ちゃんの口の発達と食べ方のポイント – あかね歯科クリニック|明石市大久保町茜の歯医者・歯科
① 離乳食中期(7〜8か月)のお口の発達とは?
この時期になると、上の前歯が生えてきたり、舌を上あごに押しつけて食べ物をつぶすような動きが見られ始めます。
この「舌を上に動かす」力は、
✔ 上あごの発達
✔ 正しい飲み込み(成熟嚥下)の習得
にとても重要なステップです。
② 舌でつぶす力を育てる|おすすめの食材と姿勢
赤ちゃんがお座りできるようになったら、足裏が床や補助板につく姿勢で座るようにしましょう。
正しい姿勢は、咀嚼や飲み込みの安定につながります。
また、食材は以下のような「舌でつぶせるやわらかさ」が目安です。
・プリン
・豆腐
・ムース状のもの

❌ 細かく刻んだ食材は、まだ舌でつぶせず丸のみの原因になるため注意しましょう。
💡 この時期から1日2回食が基本になります。
③ スプーンの使い方で上唇を育てる
離乳食中期からは、「上唇の使い方」がとても大切になってきます。
スプーンは口に押し込まず、下唇に軽く置いて、赤ちゃんが上唇でとるのを待ちましょう。
このやり方には以下のメリットがあります:
✔ 口呼吸の防止
✔ 下あごの正しい発達の促進
✔ 自分で食べようとする力を育てる
急がず、赤ちゃんのペースに合わせてあげてください。
④ コップ飲みの練習はこの時期からスタート!
まだ上手に飲めなくても心配はいりません。
最初は「くわえる」「ブクブク遊ぶ」など、楽しみながら練習することが大切です。
また、水分補給もスプーンで始めるのがおすすめですが、
口の奥に流し込むのではなく、口先ですすらせるように与えるのがポイントです。
これは、赤ちゃんの飲み込みの発達(嚥下)にとても重要です。
⑤ まとめ|赤ちゃんの「今」に合った離乳食を
赤ちゃんのお口の機能は、
●呼吸
●食べる力
●話す力
●歯並び
…などすべてに影響する、大切な土台です。
「まだ食べない…」「他の子と違うかも…」と焦る必要はありません。
今のお口の発達に合った食事内容・食べ方で、ゆっくり進めていくことが何より大切です。

あかね歯科クリニック では、お子さんが「食べるって楽しい!」と感じられるよう、保護者の皆さんと一緒にサポートしています。
お口の発達や離乳食について気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
明石市大久保町の歯科医院(歯医者)のあかね歯科クリニックではむし歯治療、歯周病治療、予防歯科、小児歯科、マタニティ歯科、赤ちゃん歯科、審美歯科、ホワイトニング、入れ歯、抜歯、インプラント、小児矯正、成人矯正など様々な歯科治療を受けることが可能です。
治療内容の説明をしっかり行い、納得して頂いた上で痛みの少ない治療(無痛治療)を心掛けて進めて参ります。
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