歯の神経を失うとどうなる?起こるリスクと対処法を歯科医が解説

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2023年10月1日
最終更新日:2026年2月18日

こんにちは(^^♪

明石市大久保町の歯医者・あかね歯科クリニック院長の中田です。

普段診療をしていると患者さんから

「歯の神経って取ったらどうなるんですか?」

という質問をよくいただきます。

結論からお伝えすると、

👉 歯の神経を失うと歯の寿命は短くなります。

神経を失った歯を生涯健康に保つことは、残念ながら簡単ではありません。

その理由は、神経を失うことで様々なリスクが生じるためです。

そこで今回は

✔ 神経を失った歯に起こるリスク
✔ 神経を取る必要があるケース
✔ 神経を失った歯を長持ちさせる方法

について分かりやすく解説します。

歯の神経の役割とは?

① 感染しやすくなる(免疫力の低下)

神経がある歯は、細菌に対して抵抗する力があります。

しかし神経を失うと防御機能が低下し、細菌感染が起こりやすくなります。

感染すると

・歯ぐきが腫れる
・膿が出る
・噛むと痛い
・違和感が続く

といった症状が現れます。

疲れたときだけ腫れるというケースも多く見られます。

② 歯が折れやすくなる(歯根破折)

神経を失った歯は水分や栄養が行き届かなくなるため、

👉 枯れ木のように脆くなります。

健康な歯は「しなり」がありますが、神経を失うとしなりを失い、強い力で割れやすくなります。

歯根破折は神経を失った歯に非常に多く、
抜歯原因の上位となっています。

③ むし歯の再発に気づかない

神経には

「痛い」「しみる」

といった異常を知らせる役割があります。

しかし神経を失うと痛みを感じないため、

👉 むし歯が進行しても気づけません。

その結果、被せ物の中で歯がボロボロになり、気づいた時には抜歯というケースもあります。

神経を取る必要があるのはどんな時?

むし歯には大きく分けて2種類あります。

① 神経を残せるむし歯
② 神経を取らなければならない深いむし歯

神経を取る必要があるのは、

✔ むし歯が神経まで到達している
✔ 強い痛みがある
✔ 神経が壊死している

などの場合です。

神経を取ることになる方の特徴

実際の臨床経験から、次の傾向があります。

✔ 歯磨き不足
✔ フロスを使っていない
✔ 銀歯や詰め物の劣化
✔ 定期検診の習慣がない

特に

👉 過去の治療歯の再発

が原因になることが非常に多いです。

神経を失った歯を長持ちさせる方法

神経を失った歯でも、適切な管理で寿命を延ばすことは可能です。

重要なのは

✔ 被せ物の適合精度
✔ 噛み合わせ管理
✔ 定期検診
✔ 歯ぎしり対策(マウスピース)

です。

特に定期管理が非常に重要になります。

神経はできるだけ残すことが重要

神経を残せるかどうかで

✔ 歯の寿命
✔ 治療回数
✔ 費用
✔ 将来のリスク

すべてが大きく変わります。

そのため歯科治療では

👉 できる限り神経を残すこと

がとても重要です。

あかね歯科クリニックの考え方

明石市大久保町の歯医者・あかね歯科クリニックでは

✔ なるべく削らない
✔ なるべく神経を残す

ことを大前提に治療を行っています。

そして神経を失った歯でも、1日でも長く残せるようサポートしています。

まとめ|神経を守ることが歯を守ること

歯の神経を失うと

✔ 感染しやすくなる
✔ 折れやすくなる
✔ 再発に気づかない

というリスクがあります。

そのため

👉 神経を取らないための予防
👉 定期検診

がとても重要です。

お口のことで何かお困りがありましたら
明石市大久保町の歯医者・あかね歯科クリニックにお気軽にご相談ください。
Web予約(初診の方のみ)はこちら

最後までご覧頂きありがとうございました。

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史

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