〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2021年9月28日
最終更新日:2026年2月25日
こんにちは(^^♪
明石市大久保町の歯医者、あかね歯科クリニック院長の中田です。

今回は「子どもの歯ぎしり」についてお話します。
普段診療をしている中で保護者の方から
・「寝ている間に毎日歯ぎしりしていますが大丈夫ですか?」
・「歯が削れてきている気がして心配です」
・「どうしたら歯ぎしりをしなくなりますか?」
といったご相談をいただくことがよくあります。
お子さんがギリギリと歯ぎしりをしている姿を見ると、とても心配になりますよね。
結論からお伝えすると
👉 子どもの歯ぎしりの多くは心配ありません。
ただし、注意が必要なケースもありますので分かりやすく解説します。
子どもの歯ぎしりは生理的現象がほとんど

実は多くの子どもが歯ぎしりをしています。
主な理由は
・顎の関節が未発達で動きが大きい
・乳歯から永久歯への生え変わり
・噛み合わせの調整
・成長過程での神経発達
といった発育に伴う自然な現象です。
そのため多くの場合
✔ 成長とともに自然に減る
✔ 歯並びへの影響はほぼない
✔ 心理的問題ではない
と考えられています。
気持ちよく寝ているお子さんを起こしてまで止める必要はありません。
実際に診療でよくあるケース
実際に普段診療をしていて
「歯ぎしりが心配で受診しました」と来院される保護者の方も少なくありません。
診察すると
・成長過程による生理的歯ぎしり
・生え変わり時期の噛み合わせ変化
であることが多く、経過観察となるケースがほとんどです。
保護者の方が安心されて帰られることも多く、私たちも嬉しく思っています。
歯ぎしりで乳歯が削れても大丈夫?

乳歯は永久歯より柔らかいため、歯ぎしりですり減ることはよくあります。
前歯の先端が平らになっているのは珍しくありません。
多くの場合
✔ 痛みがない
✔ 食事に問題がない
のであれば経過観察で問題ありません。
注意が必要な歯ぎしり(心因性)
成長によるものは問題ありませんが
ストレスや生活習慣が原因の歯ぎしりは注意が必要です。
ストレスによる歯ぎしり
子どもは環境の変化に敏感です。
・習い事が多い
・学校環境の変化
・精神的緊張
・家庭環境の変化
などでも歯ぎしりは増えます。
研究では
👉 習い事が多い子どもの方が歯ぎしりが多い
という報告もあります。
頑張ったときはしっかり褒めてあげることが大切です。
睡眠不足・睡眠の質低下
睡眠も大きく関係します。
必要な睡眠時間
★就学前:10〜13時間
★小学生:9〜11時間
しかし日本人は世界的に睡眠時間が短いと言われています。
【注意ポイント】

☑寝室が明るい
☑テレビ音がある
☑寝る直前のスマホ
☑夜遅い食事
このような場合は睡眠の質が低下します。
睡眠環境を整えることが重要です。
日中に歯ぎしりしている場合

遊びとして歯ぎしりをしている子もいます。
その場合は
・優しく声かけ
・別の遊びに誘導
で習慣化を防ぎましょう。
歯科受診をおすすめするケース
次のような場合は歯科相談をおすすめします。
✔ 強く削れている
✔ 痛みがある
✔ 顎が痛い
✔ 朝起きると疲れている
✔ いびき・口呼吸がある
✔ 日中も歯ぎしりしている
特に口呼吸は歯並びや顎の成長にも影響します。
🔗 関連記事はこちら
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▶子どもの顎を成長させる方法|歯並びとの関係と大切な習慣
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歯ぎしりを減らす生活習慣のポイント
【家庭でできる対策】
✔ 生活リズムを整える
✔ 外遊びで体を動かす
✔ 寝る前のスキンシップ
✔ 規則正しい食事
✔ 安心できる睡眠環境
これらは入眠をスムーズにし
歯ぎしり軽減につながります。
まとめ
子どもの歯ぎしりの多くは
👉 成長過程による自然な現象
であり、心配いらないことがほとんどです。
しかし
✔ 強く削れている
✔ 痛みがある
✔ 生活習慣に問題がある
場合は歯科相談をおすすめします。
お子さんの歯と成長を守るためにも
気になることがあれば早めにご相談ください。

明石市大久保町の歯医者・あかね歯科クリニックでは
お子さんのお口の成長をサポートしています。
何か分からないことや不安がありましたら
お気軽にご相談ください。
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最後までご覧頂きありがとうございました。
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