〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2026年1月1日
最終更新日:2026年2月18日
こんにちは(^^♪
明石市大久保町の歯医者、あかね歯科クリニック院長の中田です。
「フッ素は危険なのでは?」と検索して、このページにたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。

歯科医院でむし歯予防のために行うフッ素塗布について、
「フッ素は体に悪いのでは?」
「子どもにフッ素を使って本当に大丈夫?」
と不安に思われる保護者の方も少なくありません。
特に「子どもにフッ素は危険ではないか」と心配される声をよく耳にします。
テレビのニュースやインターネットでは、フッ素について誤解を招きやすい表現がされることもあり、心配になってしまうのは無理もないと思います。
ただ、歯科でむし歯予防に使用するフッ素は、成分や使用量が厳しく管理された、安全性の高いもので長年お子さんにも安心して使われているものです。

日々診療をしている中で感じるのは、
フッ素を使っていない・希望されないお子さんのほうが、むし歯ができやすかったり、歯の質が弱いケースが多いということです。
実際に「フッ素は怖いからやめておきます」と言われたお子さんが、その後むし歯になってしまい、やはり使えばよかったと後悔されるケースもあります。
今回は、そんな誤解されやすいフッ素の安全性と効果について、できるだけ分かりやすくお話します。

「フッ素=危険」ではありません
まず知っておいていただきたいのが、歯科で使うフッ素は、正確には
「フッ化物(ふっかぶつ)」と呼ばれるものだという点です。
「フッ素」と聞くと、
・フライパンのフッ素加工
・水道水や地下水
・環境汚染のニュース
など、さまざまな情報が頭に浮かび、
「全部同じで体に悪そう」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、歯科医院で使用するフッ素と、これらは別物です。
歯科でむし歯予防に使用しているのは
👉 フッ化ナトリウム(NaF)
という成分で、長年にわたり安全性が確認されてきたものです。
安全なフッ素と注意が必要なフッ素の違い
フッ素には、大きく分けて2種類があります。
● 無機フッ素化合物(歯科で使用)
・フッ化ナトリウムなど
・自然界にも存在
・海産物・海藻・お茶・野菜などにも含まれる
・むし歯予防に効果があり、安全性が高い
● 有機フッ素化合物(人工的なもの)
・工業的に作られたもの
・一部は環境汚染や健康被害のニュースで話題
・歯科では使用されていません
歯科医院で使用しているフッ素は、安全性が確認された無機フッ素化合物のみですので、心配する必要はありません。
フッ素は「量」と「使い方」がとても大切です
フッ素には、
・歯を強くする
・むし歯の進行を抑える
・初期むし歯を修復しやすくする
といった、むし歯予防にとって大きなメリットがあります。

ただし、
「たくさん使えばいい」というものではありません。
✔ 年齢
✔ 使用するフッ素の濃度
✔ 使用頻度
を守って、正しく使うことがとても大切です。
そのため、
・ご家庭で使うフッ素入り歯みがき粉
・歯科医院で行う高濃度フッ素塗布(目安:3~4か月に1回)
を上手に組み合わせることが、むし歯予防の近道になります。
定期検診+フッ素でむし歯を予防しよう
最近では、保育園や幼稚園、学校などでも
フッ化物洗口を取り入れているところが増えてきました。
これは、フッ素によるむし歯予防効果が広く認められているということでもあります。
ただし、
「定期検診のときにフッ素を塗っているから安心」
というわけではありません。
毎日の歯みがきと定期検診の際にフッ素を上手に活用することが、とても重要です。

年齢によって適切なフッ素の濃度や量は異なりますので、
歯みがき粉選びなどで迷った際は、ぜひかかりつけの歯科医院でご相談ください。
むし歯は一度できてしまうと元には戻りません。
だからこそ、予防の段階でできる対策がとても大切です。
まとめ
フッ素は、
お子さんの大切な歯をむし歯から守るための、心強い味方です。

明石市大久保町のあかね歯科クリニックでは、
お子さんから大人の方まで、
むし歯や歯周病を予防するための定期検診と予防ケアを大切にしています。
患者さん一人ひとりに合わせた、
丁寧な説明とアドバイスを心がけていますので、
お口のことで気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
Web予約(初診の方のみ)はこちら
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
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