〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜２丁目４−１９
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
こんにちは(^^)/
明石市大久保町の『大久保茜クリニックモール』にあります“あかね歯科クリニック”院長の中田です。
今回は『ケガや事故などにより歯が抜け落ちてしまったときの対応』についてお話します。
特に歩き始めの１～３歳は運動機能が未熟で転倒してしまうことが多い傾向です。
転倒の際には歯も一緒にぶつけてしまうことがよくあります。完全に歯が抜けてしまうことは稀ですがもしものときのため、ぜひ覚えておいてくださいね！
「子どもが顔から転んでしまった」
「友達同士で顔からぶつかった」
「野球のボールが顔や口に当たった」
「テニスのラケットが顔に当たった」
上記のように、日常生活やスポーツ中の事故などによりお口の中に傷やケガを負ってしまうことがあります。場合によっては歯が根っこから抜け落ちてしまうことも。みなさんはもし歯が抜け落ちてしまった場合どうすればいいかご存知でしょうか。
【歯が抜け落ちてしまったときの対処法・注意点】
①歯の根っこ(歯根)部分には触らない。
触れるときは歯の頭(歯冠)部分を持つ
歯の根っこには「歯根膜」という組織があり、歯根膜は歯と骨を結び付ける大事な役割を担っています。
そのため抜け落ちた歯をまた元の状態に戻すためには、歯の根っこ部分に触らない(歯根膜に触らない)、乾燥させないことが重要です。
②抜けた歯は生理食塩水や牛乳に浸して、乾燥させないようにする
また抜けた歯に砂や汚れが付いていても、水でゴシゴシと洗わないでください。流水で軽く洗い流すか、そのまま牛乳や生理食塩水に浸し歯科医院へ持っていきます。
抜け落ちてしまった歯の保管は本人のお口の中が最も良いと言われていますが、出血や痛みなどで難しい場合は牛乳や生理食塩水で対応しましょう。
③可能であれば抜けてから30分以内に歯科医院へ持っていって下さい
【まとめ】
歯が抜け落ちてからの対応が早ければ早いほど、歯を元の状態に戻すことのできる可能性が高くなります。
事故の衝撃で歯が欠けてしまった場合でも、その歯のかけらが大きい場合は歯科医院へ持っていきましょう。この場合は普通の水に浸けて持参しても大丈夫です。なるべく早く歯科医院に行ってくださいね。
事故やケガにより歯が抜け落ちなくても、歯茎の腫れや出血、痛み、歯が欠けた、グラグラと動く、変色・・・などといった症状の出ることがあります。
歯の神経が死んでいないか、根っこが折れていないかなど、レントゲン撮影により確認が必要になることもありますので、まずは歯科医院にご連絡ください。
実際にこのような事態が起きてしまったときは、焦りや不安が大きく対応に戸惑ってしまうでしょう。
まずは落ち着いて、この対応を思い出してみてくださいね。
明石市大久保町の『大久保茜クリニックモール』にあります“あかね歯科クリニック”では、このような事故やケガによる歯の緊急処置も承っております。お気軽にご連絡・ご相談ください♪
最後までご覧頂きありがとうございました。
〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜２丁目４−１９
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
明石市大久保町の歯科医院(歯医者)のあかね歯科クリニックではむし歯治療、歯周病治療、予防歯科、小児歯科、マタニティ歯科、赤ちゃん歯科、審美歯科、ホワイトニング、入れ歯、抜歯、インプラント、小児矯正、成人矯正など様々な歯科治療を受けることが可能です。
治療内容の説明をしっかり行い、納得して頂いた上で痛みの少ない治療(無痛治療)を心掛けて進めて参ります。
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