上唇小帯とは?子どもへの影響と治療が必要なケースを歯科医師が解説

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2023年4月27日
最終更新日:2026年2月19日

こんにちは(^^♪

明石市大久保町の歯医者、あかね歯科クリニック院長の中田です。

上唇小帯とは?気になる症状はありませんか?

「上の前歯の真ん中にすき間がある」
「歯磨きをすると痛がる」
「健診で上唇小帯が長いと言われた」

乳幼児健診や3歳児健診、幼稚園の検診などで
「上唇小帯が長いですね」
と言われ、不安になった経験がある方もおられるかもしれません。

そこで今回は、お子さんのお口の成長にも関係する「上唇小帯(じょうしんしょうたい)」について分かりやすく解説します。


上唇小帯とは?

上唇小帯とは、上唇の内側から歯ぐきに向かって伸びているヒダ状の組織のことをいいます。

お口の中には他にも

・ 舌小帯(舌の裏のヒダ)

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・頬小帯(頬と歯ぐきをつなぐヒダ)

などがあり、これらをまとめて「小帯」と呼びます。


上唇小帯が長いとどんな影響がある?

上唇小帯の付着位置や長さによって、次のような影響が出ることがあります。

① 赤ちゃんがおっぱいをうまく吸えない
② 前歯の間にすき間(正中離開)ができる
③ 歯並びやかみ合わせに影響する
④ 歯磨き時に痛みが出る
⑤ 汚れがたまりやすくむし歯リスクが上がる

特に小さいお子さんでは、歯ブラシが小帯に当たって痛みを感じることで歯磨きが嫌いになってしまうこともあります。


歯磨きのポイント(仕上げ磨きのコツ)

上の前歯を磨くときは

👉 上唇をめくる
👉 歯ブラシが小帯に当たらないようにする
👉 歯を1本ずつ磨く

このように工夫することで痛みを防ぎやすくなります。


成長とともに改善することも多い

赤ちゃんの上唇小帯は歯ぐきにしっかり付着しています。

しかし成長とともに位置が変化し、自然に改善するケースも多くあります。

そのため

👉 「長い=すぐ手術」

というわけではありません。


上唇小帯は切るべき?治療が必要なケース

保護者の方から多い質問が

「上唇小帯は切った方がいいですか?」

というものです。

結論としては

👉 必ずしも切る必要はありません。

ただし次のような場合には治療を検討することがあります。

● 前歯のすき間が閉じない
● 歯磨きが困難
● 出血や痛みが繰り返される
● 歯並びに影響がある

症状の程度や年齢によって判断が変わります。


上唇小帯の治療方法

主な治療方法は次の通りです。

● 経過観察

成長に伴って改善する可能性がある場合は様子を見ることがあります。


● 上唇小帯切除術

メスやレーザーを使用して小帯を切除し、付着位置を改善します。

ただし、切除後に再び付着することもあるため経過観察が必要です。


転倒などで自然に切れることもある

小さいお子さんは転倒やおもちゃによる衝撃で上唇小帯が切れてしまうことがあります。

一時的に出血しますが、結果的に治療が不要になるケースもあります。

心配な場合は歯科医院で確認することをおすすめします。


受診の目安

次のような場合は歯科医院で相談すると安心です。

✔ 健診で指摘された
✔ 前歯のすき間が気になる
✔ 歯磨きで痛がる
✔ 出血しやすい
✔ 歯並びが気になる

早めに相談することで適切な判断ができます。


明石市大久保町で上唇小帯が気になる方へ

明石市大久保町のあかね歯科クリニックでは、小児歯科にも力を入れており、お子さんのお口の成長を継続的に確認しています。

あかねキッズクラブでは3か月ごとのフッ素塗布のタイミングで上唇小帯の状態もチェックしていますのでご安心ください。

お子さんが治療というストレスを感じずに成長できるよう「治療しない小児歯科」を目指し、予防に力を入れています。

「様子を見て大丈夫?」
「治療が必要?」

など気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。


まとめ

上唇小帯は成長とともに改善することも多く、必ずしも治療が必要になるわけではありません。

しかし、歯並びや歯磨きに影響がある場合には専門的な診察が重要です。

お子さんのお口のことで気になることがありましたら、かかりつけ歯科医院へ相談することをおすすめします。

お子さんのお口の中で分からないことがありましたら明石市大久保町の歯医者・あかね歯科クリニックにお気軽にご相談下さいね。
Web予約(初診の方のみ)はこちら

最後までご覧頂きありがとうございました。

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史

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