舌小帯(ぜつしょうたい)とは?

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史

こんにちは(^^♪

明石市大久保町の『大久保茜クリニックモール』にあります“あかね歯科クリニック”院長の中田です。

『舌を「ベー」と出しにくい』、『お子さんの滑舌が気になる』という方はおられますか?

乳幼児検診や3歳児検診、幼稚園の検診などで、上唇小帯舌小帯の長さを指摘された方もいるかもしれません。

「小帯に異常があります!」と言われると不安になりますよね。

そこで今回は小帯の中の『舌小帯(ぜつしょうたい)』について詳しくお話します。

舌の伸びや滑舌の悪さは、舌小帯の短さが原因であるかもしれません。

小帯」とはお口の中にあるヒダのことで、舌小帯以外にも「上唇小帯」や「頬小帯」があります。

1.「小帯」の種類

★上唇小帯(じょうしんしょうたい) ・・・

唇から歯ぐきにかけて付着しているヒダ

★頬小帯(きょうしょうたい) ・・・ 

頬の粘膜から歯ぐきにかけて付着しているヒダ

★舌小帯(ぜつしょうたい) ・・・

舌の裏側に伸びるヒダ

2.舌小帯の異常による影響

①赤ちゃんがおっぱいをうまく吸えない

②食べたり飲み込んだりがうまくできない

③滑舌が悪くなる

④サ行、タ行、ラ行の発音がしにくい

舌小帯が短いと舌が動かしにくくなるため、上記のような影響が出てしまいます。


なお新生児の舌小帯は比較的太く、舌の先の方に付着しています。

ただ、多くは舌の成長に伴って改善されていきます。

3.舌小帯に異常がある場合の治療方法

・舌のトレーニング

・舌小帯の切除(延長術)

舌小帯が短くても、必ず切除しなければいけないわけではありませんが、症状によっては切除した方が良いとされています。

頑張って哺乳を続けることで舌小帯が伸びることもあります。

なお舌小帯は切除したからといって完全に治るわけではなく、切除した後もまたくっついてしまうことがあります。これは舌小帯を切除した後、舌を動かすトレーニングも併せて行うことで、予防していきます。

4.まとめ

今回は舌小帯について解説しました。
舌小帯は成長とともに改善することもありますが、お子さんの舌小帯について何か気になることがありましたらかかりつけ歯科医院へご相談ください。

明石市大久保町茜にあります『あかね歯科クリニック』では小児歯科にも力をいれています。

お子さんのお口の健康を楽しく守っていくため”あかねキッズクラブ”という取り組みを導入し、お子さんが治療というストレスを感じずに成長できるよう「治療しない小児歯科」を目指し予防に力を入れています。

3か月に1回のフッ素塗布のタイミングで舌小帯(ぜつしょうたい)の状況もチェック致しますのでご安心ください。

お子さんのお口の中で分からないことがありましたら明石市大久保町茜の”大久保茜クリニックモール”にあります『あかね歯科クリニック』にお気軽にご相談下さいね。

最後までご覧頂きありがとうございました。

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史

明石市大久保町の歯科医院(歯医者)のあかね歯科クリニックではむし歯治療、歯周病治療、予防歯科、小児歯科、マタニティ歯科、赤ちゃん歯科、審美歯科、ホワイトニング、入れ歯、抜歯、インプラント、小児矯正、成人矯正など様々な歯科治療を受けることが可能です。

治療内容の説明をしっかり行い、納得して頂いた上で痛みの少ない治療(無痛治療)を心掛けて進めて参ります。

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