奥歯を失うことで認知症リスク増加!?:最新研究からの重要な発見

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史

こんにちは(^^♪

明石市大久保町の『大久保茜クリニックモール』にあります“あかね歯科クリニック”院長の中田です。

最近、九州大学の研究グループが発表した興味深い研究結果が毎日新聞に掲載されていましたので簡単にまとめてご紹介します。

詳しくは↓のリンクからご覧ください。
奥歯失うと認知症になるリスク増加か 九州大の研究グループ | 毎日新聞 (mainichi.jp)

その研究内容は、「奥歯のかみ合わせが失われるとアルツハイマー型認知症の発症リスクが高まる」というものです。
2040年には高齢の認知症患者数が584万人に達すると推計される中、この発見は非常に重要です。

研究の背景と結果

九州大学大学院歯学研究院の鮎川保則教授とその研究チームは、65歳以上の約2万2000人のデータを分析しました。
2017年4月から2020年3月までの期間において、奥歯のかみ合わせがそろった箇所の数とアルツハイマー型認知症の診断時期を比較しました。

その結果、奥歯のかみ合わせが一部失われた人は、全ての奥歯がそろっている人に比べて1.34倍、前歯も含めてかみ合わせが全くない人は1.54倍、認知症のリスクが高いことが分かりました。

鮎川教授は、今回の研究で奥歯の喪失と認知症の進行との因果関係が特定されたわけではないが、奥歯の喪失が脳の血流減少や栄養状態の悪化、社会活動の低下を引き起こし、それが認知症の進行リスクを高めると指摘しています。

予防歯科の重要性

鮎川教授は「定期的な検診や口腔ケアで自分の歯を大切にし、失ってしまった場合でも入れ歯やインプラントでかみ合わせを回復することが重要です」と話しています。


定期検診を受けることで、歯の健康を保ち、将来のリスクを減らすことができます。

まとめ

今回は九州大学の研究グループが発表した研究結果(「奥歯のかみ合わせが失われるとアルツハイマー型認知症の発症リスクが高まる」)についてご紹介しました。

歯医者さんが定期検診をすすめる理由とは?』でもご紹介しましたが明石市大久保町の『大久保茜クリニックモール』にあります“あかね歯科クリニック”では、皆さんが生涯を通して自分の歯で美味しく食事ができるようサポートして参ります。

人生100年時代を迎える今、「痛くなったら歯科医院に行く」のではなく、「痛くなる前に歯科医院に行き、予防する」という考えにチェンジしていくことが必要です。

何か分からないことや不安に思うことがありましたらお気軽にご相談下さい♪

最後までご覧頂きありがとうございました。

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史

明石市大久保町の歯科医院(歯医者)のあかね歯科クリニックではむし歯治療、歯周病治療、予防歯科、小児歯科、マタニティ歯科、赤ちゃん歯科、審美歯科、ホワイトニング、入れ歯、抜歯、インプラント、小児矯正、成人矯正など様々な歯科治療を受けることが可能です。

治療内容の説明をしっかり行い、納得して頂いた上で痛みの少ない治療(無痛治療)を心掛けて進めて参ります。

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