くさび状欠損とは?知覚過敏の原因と治療法を歯科医師が解説

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2023年2月1日
最終更新日:2026年2月20日

こんにちは(^^♪

明石市大久保町の歯医者、あかね歯科クリニック院長の中田です。

冷たいものがしみる…それはむし歯ではないかもしれません

・冷たい水がしみる
・歯ブラシが当たると痛い
・歯医者で風をかけられるとズキッとする

このような症状がある場合、
「くさび状欠損」 の可能性があります。

「しみる=むし歯」と思われがちですが、実はそうではないケースも多いです。


くさび状欠損とは?

くさび状欠損とは、

👉 歯と歯ぐきの境目が削れて三角形に欠ける状態

をいいます。

斧で木を割ったときにできる「くさび」の形に似ているため、この名前がついています。

医学的には「楔状欠損(くさびじょうけっそん)」とも呼ばれます。


なぜしみるの?

歯の構造は

・外側:エナメル質(非常に硬い)
・内側:象牙質
・さらに内側:歯髄(神経)

となっています。

歯と歯ぐきの境目はエナメル質が薄く、削れると象牙質が露出します。

象牙質が露出すると、刺激が神経に伝わりやすくなり

👉 知覚過敏の症状

が出ます。


くさび状欠損の主な原因

① 強すぎるブラッシング

最も多い原因です。

・ゴシゴシ強く磨く
・研磨剤入り歯磨き粉を使用
・硬めの歯ブラシ

これが毎日続くと、少しずつ歯が削れていきます。


② 歯ぎしり・食いしばり(咬合性ストレス)

歯は強い力が加わるとわずかにたわみます。

その力が集中すると、歯の根元部分が破壊されることがあります。

近年では

👉 咬合性外傷による欠損

も重要視されています。


③ 不適切な被せ物・詰め物

噛み合わせの高さが合っていないと、特定の歯に過剰な負担がかかることがあります。


どのくらい危険?

軽度なら経過観察可能ですが、

進行すると

・強い知覚過敏
・歯の破折
・神経処置が必要

になることもあります。

「ただのしみる症状」と軽く考えないことが大切です。


くさび状欠損の治療法

進行度によって治療は異なります。


① ブラッシング指導

まずは原因の改善。

力を入れすぎない正しい歯磨き方法を指導します。


② 知覚過敏抑制剤の塗布

露出した象牙質をコーティングし、刺激をブロックします。


③ コンポジットレジン充填

削れた部分を樹脂で補修します。

見た目も自然に回復します。


④ 噛み合わせ調整・マウスピース

歯ぎしりが原因の場合は

👉 ナイトガード(マウスピース)

を使用します。


⑤ 神経治療(最終手段)

重症例ではやむを得ず神経を取ることもありますが、

当院では可能な限り神経を保存します。


放置するとどうなる?

くさび状欠損は自然に治ることはありません。

原因を改善しなければ

👉 徐々に進行します。

早期発見・早期対処が重要です。


明石市大久保町で知覚過敏が気になる方へ

明石市大久保町のあかね歯科クリニックでは、

・精密な診査
・噛み合わせチェック
・原因分析

を行い、根本原因から治療します。

「しみるだけだから…」と我慢せず、お気軽にご相談ください。
Web予約(初診の方のみ)はこちら


まとめ

くさび状欠損は

✔ 強いブラッシング
✔ 歯ぎしり
✔ 噛み合わせ

などが原因で起こります。

知覚過敏の原因になることが多いため、早めの受診が大切です。

人生100年時代。

「痛くなったら行く」ではなく

👉 「痛くなる前に予防する」

ことが歯を守る最大のポイントです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史

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