妊娠中の歯周病は赤ちゃんに影響する?早産リスクと原因・対策

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2021年7月13日
最終更新日:2026年3月2日

こんにちは(^^♪

明石市大久保町の歯医者、あかね歯科クリニック院長の中田です。

今回は

「妊娠中の歯周病と早産(低体重児出産)の関係」

について解説します。


実は近年の研究で、

👉 妊娠中の歯周病は早産や低体重児出産のリスクを高める可能性

があることが分かってきています。

妊娠中は体調の変化も大きく、不安も多い時期です。

お母さんと赤ちゃんの健康を守るためにも
ぜひ知っておいていただきたい内容です。


妊娠中に見られやすいお口の変化

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妊娠中は次のような症状が起こりやすくなります。

● 歯ぐきが腫れやすい
● 歯ぐきから出血しやすい
● 口の中がネバネバする
● 口臭が気になる
● 歯が痛い

「妊娠してから歯ぐきが気になるようになった」

と来院される方は非常に多いです。


妊娠中にお口の状態が悪くなりやすい理由

主な原因は次の3つです。

① 女性ホルモンの増加

妊娠すると女性ホルモンが急増します。

歯周病菌の中には女性ホルモンを栄養源に増殖する菌があり、
歯ぐきの炎症が起こりやすくなります。


② つわりによる生活習慣の変化

妊娠中は

・歯みがきがつらい
・食事回数が増える
・甘いものを食べやすくなる

などの変化が起こります。

結果としてお口の中の環境が悪化しやすくなります。


③ 唾液の変化

妊娠中は唾液の性質が変化し、

👉 ネバネバしやすくなる

ため細菌が増えやすくなります。

唾液の働きについては
唾液の働きとは?むし歯・口臭を防ぐ重要な役割
も参考になります。


妊婦の歯周病は早産リスクを高める?

歯周病には2段階あります。

● 歯肉炎(歯ぐきの炎症)
● 歯周炎(骨まで進行した状態)

妊娠中に起こりやすい歯肉炎は、出産後に改善することもあります。

しかし、

👉 歯周炎まで進行すると注意が必要です。

歯周病の炎症物質が血流を通じて全身に影響し、

子宮収縮を促す物質を増やす可能性

があると考えられています。

その結果、

👉 早産・低体重児出産リスクが高くなる可能性

が指摘されています。

研究では

リスクが約7倍

という報告もあります。


理想は妊娠前に治療を終えておくこと

最も重要なポイントです。

👉 理想は妊娠前にむし歯や歯周病の治療を終えておくこと

妊娠してからでは、

・治療時期の制限
・体調の問題
・レントゲンや薬への配慮

などが必要になります。

そのため、

妊娠を希望されている方は事前の歯科受診を強くおすすめします。

妊娠中の治療については
妊娠中の歯科治療は大丈夫?安全な時期と注意点
も参考になります。


妊娠中に歯周病を悪化させないための対策

✔ 丁寧な歯みがき

つわりがつらい時は

・無理せずうがいだけでもOK
・気分の良い時間に磨く

ことが大切です。


✔ キシリトールガムの活用

口の中を清潔に保ちやすくなります。

キシリトールガムの効果と正しい選び方
も参考にしてください。


✔ 安定期に歯科受診

妊娠中期(5〜7か月)は比較的治療しやすい時期です。

歯石除去やクリーニングを受けることで
歯周病の悪化を防げます。


実際の診療でも多いケース

妊娠中に歯ぐきの腫れや出血が増えて来院される方は少なくありません。

クリーニングやブラッシング改善で

「出血しなくなった」
「口の中が楽になった」

と安心されるケースも多くあります。

早めの対応がとても重要です。


まとめ

妊娠中は歯周病が悪化しやすい時期です。

しかし、

✔ 妊娠前の治療
✔ 妊娠中のケア
✔ 定期的な管理

によって予防することができます。

お母さんのお口の健康は、

👉 赤ちゃんの健康にもつながります。


明石市大久保町の歯医者
あかね歯科クリニックでは

妊婦の方も安心して受診できる環境を整えています。

何か不安なことがありましたら
お気軽にご相談ください♪
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最後までご覧頂きありがとうございました。

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