〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2023年9月1日
最終更新日:2026年2月18日
こんにちは(^^♪
明石市大久保町の歯医者・あかね歯科クリニックの院長の中田です。

妊娠中の患者さんから
「妊娠中なのに親知らずが痛くなってしまいました…」
「このまま放っておいて大丈夫ですか?」
というご相談をいただくことは少なくありません。
実は妊娠中は、普段よりも親知らずの痛みや腫れが起こりやすい時期です。
そこで今回は
✔ 妊娠中に親知らずが痛くなる原因
✔ 妊娠中でも治療できるのか
✔ 痛みが出た時の対処法
について分かりやすく解説します。
妊娠中に親知らずが痛くなりやすい3つの理由

① 歯磨きが難しくなる(つわりの影響)
親知らずは口の一番奥にあるため、もともと磨きにくい歯です。
妊娠中は
✔ つわり
✔ 嘔吐反射
✔ 体調不良
などにより、歯磨きが十分にできなくなることがあります。
その結果、親知らず周囲に汚れが溜まり、歯ぐきが腫れて痛みが出やすくなります。
② 唾液が減る(自浄作用の低下)
唾液には
✔ 細菌を抑える抗菌作用
✔ 食べかすを洗い流す作用
✔ 酸を中和する作用
など、お口を守る重要な働きがあります。
しかし妊娠中は唾液量が減ることがあり、細菌が増えやすくなります。
その結果、親知らず周囲の炎症が起こりやすくなります。
③ 女性ホルモンの影響
妊娠中は女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)が増加します。
実は一部の歯周病菌は女性ホルモンを好む性質があります。
そのため
👉 歯ぐきが腫れやすくなる
という現象が起こります。
親知らず周囲は特に炎症が起こりやすい部位です。
妊娠中でも親知らずの治療はできる?

結論から言うと
👉 妊娠中でも治療は可能な場合があります。
ただし妊娠時期によって制限があります。
妊娠時期と治療の目安
■ 妊娠初期(〜15週頃)
→ 応急処置中心(できれば大きな処置は避ける)
■ 妊娠中期(16〜27週頃)
→ 比較的安全に治療・抜歯が可能
■ 妊娠後期(28週以降)
→ 応急処置中心(長時間治療は避ける)
母体と赤ちゃんの安全を最優先に判断します。
妊娠中に痛くなった時の対処法
親知らずが痛い場合は、我慢せず歯科医院へ相談してください。
応急処置として
✔ 洗浄・消毒
✔ 噛み合わせの調整
✔ 痛み止めの処方(妊娠対応)
などが可能です。
妊娠中でも使用できる薬がありますので、自己判断せず必ず相談しましょう。
妊娠前に親知らずを確認することが重要

実は一番おすすめなのは
👉 妊娠前に親知らずの状態を確認しておくこと
です。
痛みが出る可能性が高い場合は、妊娠前に抜歯しておくことで安心できます。
妊娠中は
✔ 薬の制限
✔ 治療制限
✔ 体調変化
があるため、治療の選択肢が狭くなります。
妊娠中は予防ケアがとても重要

すでに妊娠している方は
✔ 歯科クリーニング
✔ 歯磨き指導
✔ 定期チェック
を受けることで炎症リスクを下げることができます。
妊娠中のお口のケアは、母体だけでなく赤ちゃんの健康にも関係すると言われています。
まとめ|妊娠中は親知らずが痛くなりやすい時期
妊娠中に親知らずが痛くなる原因は
✔ 歯磨き困難
✔ 唾液減少
✔ ホルモン変化
などが関係しています。
妊娠中でも対応できる処置はありますので、我慢せず早めに相談することが大切です。
あかね歯科クリニックのマタニティ歯科

明石市大久保町の歯医者・あかね歯科クリニックでは
✔ 妊娠週数に配慮した治療
✔ 体調を考慮した診療
✔ 安全な薬の選択
を行っています。
妊娠中のお口のトラブルも安心してご相談ください。
お口のことで何かお困りがありましたら
明石市大久保町の歯医者・あかね歯科クリニックにお気軽にご相談下さい。
Web予約(初診の方のみ)はこちら
最後までご覧頂きありがとうございました。
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歯科医師・院長 中田和甫史
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