中学生になっても乳歯が抜けない原因と対処法

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2024年8月1日
最終更新日:2026年2月17日

こんにちは(^^♪

明石市大久保町の歯医者、あかね歯科クリニック院長の中田です。

中学生なのに乳歯が抜けない…大丈夫?

乳歯から永久歯への生え変わりは、通常6歳頃から始まり、12歳前後までに完了します。

しかし、

✔ 中学生になっても乳歯が残っている
✔ 永久歯が生えてこない
✔ 乳歯が全く揺れない

このようなケースも決して珍しくありません。

「うちの子だけ遅いのでは?」と不安になる保護者の方も多いですが、まずは原因を確認することが大切です。

生え変わりには個人差があります

永久歯の成長スピードには個人差があります。

成長がゆっくりなお子さんの場合、

・永久歯の完成が遅い
・乳歯の根の吸収がゆっくり進む

といった理由で、生え変わりが遅れることがあります。

この場合は経過観察で問題ないことが多いです。

ただし、以下のケースでは注意が必要です。

中学生でも乳歯が抜けない主な原因

① 先天性欠如(永久歯がない)

生まれつき永久歯が存在しない状態です。
約10人に1人の割合で見られます。

永久歯がない場合、乳歯の根が吸収されないため、長期間残ることがあります。

この場合は、

✔ 乳歯をできるだけ長く使う
✔ 将来的な矯正治療
✔ 成人後の補綴治療(ブリッジ・インプラントなど)

など、計画的な管理が必要になります。

② 埋伏歯(永久歯が骨の中に埋まっている)

永久歯はあるものの、顎の骨の中に埋まったまま出てこない状態です。

特徴として、

・乳歯が揺れない
・レントゲンで永久歯が確認できる

などがあります。

状況によっては、外科処置や矯正治療が必要になることもあります。

③ 過剰歯(歯が多い)

本来よりも歯の本数が多いケースです。
約30人に1人程度で見られます。

過剰歯が邪魔をして永久歯が出てこないことがあります。

④ 外傷の影響

幼少期に歯を強くぶつけた場合、
歯の根の吸収がうまく進まず、乳歯が抜けにくくなることがあります。

特に前歯で多く見られます。

⑤ 乳歯のむし歯

大きなむし歯や根の治療をした乳歯は、
自然な吸収が進みにくいことがあります。

歯科受診の目安

次のような場合は、一度レントゲンで確認することをおすすめします。

✔ 中学生になっても全く揺れない
✔ 永久歯が見えない
✔ 片側だけ生え変わっていない
✔ 歯並びに影響が出ている

原因を把握することで、将来の治療計画を立てやすくなります。

そのまま放置しても大丈夫?

原因が「単なる成長の個人差」であれば問題ありません。

しかし、

✔ 先天性欠如
✔ 埋伏歯
✔ 過剰歯

などがある場合は、早期発見が将来の歯並びや咬み合わせを守る鍵になります。

歯並びへの影響については、こちらの記事も参考になります。
6歳までが大切|食事姿勢と歯並びの関係

まとめ

中学生になっても乳歯が抜けない原因は、

・成長の個人差
・先天性欠如
・埋伏歯
・過剰歯
・外傷
・むし歯

などさまざまです。

過度に心配する必要はありませんが、
「念のため確認しておく」ことが大切です。

明石市大久保町の歯医者・あかね歯科クリニックでは、生え変わりの時期のチェックやレントゲンによる診断も行っています。

「様子を見ていいのかな?」
と感じたら、早めの確認がおすすめです。

何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。

Web予約(初診の方のみ)はこちら

最後までご覧頂きありがとうございました。

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史

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