赤ちゃんはどうやって食べることを覚える?お口の発達と離乳食の関係

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2021年5月25日
最終更新日:2026年3月4日

こんにちは(^^)/

明石市大久保町の歯医者、あかね歯科クリニック院長の中田です。

今回は

赤ちゃんがどのように「食べる機能」を覚えていくのか
について、お口の発達との関係を交えながら解説します。

「食べる」「飲み込む」「話す」などのお口の機能は、
生まれたときから完成しているわけではありません。

赤ちゃんは

①哺乳(母乳・ミルク)

②離乳食

③食事の経験

を通して、少しずつ食べる力を身につけていきます。


赤ちゃんの「食べる機能」はどう発達する?

赤ちゃんの食べる機能は
成長とともに段階的に発達します。


生まれてすぐ

赤ちゃんは

呼吸をしながら母乳やミルクを飲む

ことができます。

これは

哺乳反射(ほにゅうはんしゃ)

と呼ばれる、生まれつき備わった反射です。


生後3か月頃

この頃になると

呼吸を一時的に止めて飲む

大人に近い飲み方ができるようになります。


離乳食と「噛む力」の発達

離乳食は

噛む・飲み込む機能を育てる大切なステップ

です。

ただし

●発達

●歯の生え方

には個人差があります。

そのため

月齢だけで判断せず、その子に合った食事を与えることが大切です。

関連記事:
離乳食が進まない原因は?食べない理由とお口の発達との関係


離乳食開始(生後5〜6か月頃)

哺乳反射が弱くなると
離乳食開始のサインです。

この時期は

●食べ物を舌で喉へ送る

●唇を閉じて飲み込む

といった動きを覚えます。


生後7〜8か月頃

この頃になると

●唇で食べ物を取り込む

●舌と上あごで食べ物をつぶす

ことができるようになります。


生後9〜11か月頃

さらに発達すると

●舌を左右に動かす

●歯ぐきでつぶす

動きができるようになります。

また

前歯でかじり取る

ことも覚えていきます。


1歳〜1歳半頃

この頃になると奥歯が生え始め、

奥歯ですりつぶす動き

ができるようになります。

また

●手づかみ食べ

●食べこぼし

●詰め込み食べ

を繰り返しながら

一口量を学習していきます。

手づかみ食べが上手になると

スプーンやフォークなど
食具の使用も覚えていきます。


食事中のコミュニケーションも大切

食べる機能の発達には

食事中のコミュニケーション

も重要です。

例えば

●柔らかい食事ばかり

●子どもだけで食事をする「孤食」

といった環境は

お口の機能の発達に影響することがあります。

保護者が関わることで

次のような発達が期待できます。


食事コミュニケーションのメリット

●言葉の発達

●社会性の発達

●食べる意欲の向上

家族で食事をすることで

「食べる楽しさ」

を学ぶことができます。

この経験は、子どもの心の成長にも大きく影響します。


お口の発達は歯並びにも関係する

噛む機能や舌の使い方は

歯並びの発達にも関係しています。

例えば

●舌の位置

●口呼吸

●食べ方

などは歯並びに影響することがあります。

詳しくはこちらの記事も参考にしてください。
お口ポカンは要注意?口呼吸と正しい舌の位置
食事中の姿勢が子どもの歯並びに与える影響とは?


まとめ

赤ちゃんの「食べる機能」は

●哺乳

●離乳食

●食事経験

を通して発達します。

また

食事中のコミュニケーション

も、お口の発達にとって非常に重要です。

赤ちゃんの頃から

●正しい食習慣

●家族で食事をする時間

を大切にしていきましょう。


明石市大久保町の
あかね歯科クリニックでは

☑お口の発達

☑歯並び

☑食べる機能

についてもサポートしています。

気になることがありましたら
お気軽にご相談ください。
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最後までご覧頂きありがとうございました。

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離乳食初期(5〜6か月)のポイントはこちら
離乳食中期(7〜8か月)のポイントはこちら
離乳食後期(9〜11か月)のポイントはこちら
離乳食完了期(12〜18か月)のポイントはこちら

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