指しゃぶりはいつまで大丈夫?歯並びへの影響を歯科医師が解説

〒674-0059 兵庫県明石市大久保町茜2丁目4−19
あかね歯科クリニック
歯科医師・院長 中田和甫史
公開日:2021年8月3日
最終更新日:2026年3月1日

こんにちは(^^♪

明石市大久保町の歯医者、あかね歯科クリニック院長の中田です。

今回は保護者の方から非常によくご相談をいただく

「指しゃぶりはいつまで大丈夫?」

という疑問について解説します。

結論からお伝えすると

👉 3歳頃までであれば基本的に心配ありません
👉 5歳以降も続く場合は歯並びへの影響が出る可能性があります

指しゃぶりは決して悪いものではなく、成長に必要な行動でもあります。
しかし、続く期間によっては注意が必要になるため、正しく理解しておくことが大切です。


指しゃぶりは成長に必要な行動

指しゃぶりは多くの赤ちゃんが行い、実はお母さんのお腹の中にいる頃から始まっています。

赤ちゃんにとって指しゃぶりは

・母乳を飲む準備
・安心感を得る行動
・口や手の感覚を育てる発達過程

という重要な意味があります。

また、生後半年頃からは指だけでなく物を口に入れる行動も増えますが、これも正常な発達過程です。

1歳を過ぎて歩いたり遊びが増えることで自然に減り、

👉 約75%の子どもは2歳頃までに自然と卒業する

と言われています。


指しゃぶりはいつまで大丈夫?年齢別の目安

保護者の方が一番気になるポイントだと思いますので整理します。

0〜2歳

問題なし(正常な発達)

3歳頃まで

基本的に心配なし
様子を見てOK

4歳頃

頻度が減っていれば問題なし

5歳以降

注意が必要(歯並びへの影響リスク)

つまり

👉 「3歳までならOK、5歳以降は相談」

と覚えていただくと分かりやすいです。


指しゃぶりが歯並びに与える影響

長期間続く指しゃぶりは、歯や顎に力がかかるため歯並びに影響することがあります。

代表的なものは

●出っ歯(上顎前突)

●開咬(前歯が噛み合わない)

●噛み合わせのズレ

特に5歳以降も長時間続く場合は影響が出やすくなります。

歯並びは生活習慣の影響も大きく、

食事姿勢や口呼吸なども関係します。

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やめさせるタイミングと方法

重要なのは

❌ 無理にやめさせない
❌ 怒らない

ことです。

指しゃぶりは安心行動なので、強制すると逆効果になることがあります。

おすすめの対応は

✔ 手を使う遊びを増やす
✔ スキンシップを増やす
✔ 外遊びを増やす
✔ 寝るときに手をつなぐ

生活の中で自然に減らしていくことが理想です。


自然にやめる?やめない?

多くの子どもは自然に卒業します。

しかし

✔ 長時間続く
✔ 無意識でしている
✔ 5歳以降も続く

場合は自然にやめにくくなっている可能性があります。

その場合は専門的なサポートが有効です。


歯科医院に相談した方がよいサイン

次の場合は一度相談をおすすめします。

☑ 5歳を過ぎても続いている
☑ 前歯が出てきた
☑ 前歯が閉じない
☑ 噛み合わせがズレている
☑ 指にタコができている

早期に対応することで歯並びへの影響を最小限にできます。

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まとめ

指しゃぶりは赤ちゃんにとって大切な成長過程のひとつです。

しかし

👉 3歳頃までは心配なし
👉 5歳以降は注意

という目安を知っておくことが重要です。

無理にやめさせるのではなく、成長に合わせて自然に卒業できるようサポートしてあげましょう。

明石市大久保町の歯医者
あかね歯科クリニックでは、お子さんの歯並びや生活習慣の相談も行っています。

気になることがありましたらお気軽にご相談ください♪
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最後までご覧いただきありがとうございました。

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